SSブログ

その「箱」に驚く。 [06/10] [Macintosh]

以前に勤務先で「MacBook」(13inch,Aluminum,Late 2008)を使用していると記事
書いたことがありますが、現在は様々な事情もあり「Intel iMac」(17inch,Eariy2006)
を使用しています。その「Intel iMac」の液晶パネルに「ライン抜け」という異変が発生
しました。以前から、それらしい現象がうっすらと見えていることには気がついていたの
ですが、ついにその現象がハッキリと表れました。それも一度に10本近い「ライン抜け」
が表示されたのです。これには正直驚きました。そのうち、液晶パネルの左側半分も表示
出来ない状態になりました。

SN3K0678.jpg
【液晶パネルがダメになった勤務先の「Intel iMac」。】

この状態では使い物になりません。自分で修理をすることも考えたのですが、液晶パネル
を入手するのが難しいことやその他に不良箇所があった場合には対応が出来ない可能性も
あるので、おとなしく修理を依頼することにしました。「AppleCareサポートライン」に
電話をしてみたところ、私の「Intel iMac」は「AppleCare」(延長保証)に入っていた
ことからまだ保証期間内でした。液晶パネルの状況からしても無償修理の対象となること
が判りました。そのため、その電話で引取修理の依頼をしたのです。数日後に運送業者が
「専用箱」を持って引取に来ることになりました。


DSC02748.jpg
【パソコン専用の段ボール箱】

私の中では「専用箱」と言えば上の専用段ボール箱のイメージだったのですが、いつもの
運送業者のドライバーさんが勤務先の昼休みに持って来たのは、緑色をしたとても大きな
プラスチック製の「Apple専用コンテナ」でした。てっきり「箱」だと思っていただけに
驚きました。携帯のカメラでその「Apple専用コンテナ」を撮影させてもらおうと思った
のですが、梱包をしている様子を見ていると、コンテナには何か「企業秘密」っぽいモノ
が隠れていそうな感じがしたので、観察するだけにしました。

「Apple専用コンテナ」の内部に書かれている説明を読んでいると「G5」以降の「iMac」
と「Apple Cinema Display」(20/23/30inch DVI)および「LED Cinema Display」
兼用の「輸送専用コンテナ」であることが判りました。「Apple Cinema Display」だと
30インチになると、幅70cm、高さ55cm、奥行き22cmもあるので大きな「コンテナ」
になることも理解出来ます。その「Apple専用コンテナ」のイメージを書いておきます。

 *コンテナは二重構造になっている。
 *ディスプレイ部分全体を覆うようにクッション材で前後が挟まれる。
 *輸送する「iMac」等を収納した後に内側のフタを閉めてバンドで固定する。
 *「空気抜き」がコンテナに入っており、それを使ってクッション材の空気を抜く
  (ちょうど布団を圧縮袋に入れて、掃除機で空気を抜くのと同じような感じ。)
 *空気が抜けクッション材が本体を覆いこむと完全に固定されるので、その状態を確認
  して空気抜き用のバルブを閉め、外側のフタを閉めてバンドで固定して梱包は完了。

こんな感じです。イメージは沸いたでしょうか?。とにかくスゴイ「輸送専用コンテナ」
であるということです。出来ればあまりお目にかかりたくはないモノですが、実物を目に
すると本当にその大きさと構造には驚きます。

私の勤務先の「Intel iMac」は、それから5日後に再び「Apple専用コンテナ」に入って
修理から戻ってきました。修理の結果、液晶パネル以外に問題がなかったことが書かれた
レポートが入っていました。これでひと安心です。ある意味「AppleCare」の有効期限が
切れる前にAppleで勤務先の「Intel iMac」は治療と健康診断を受けてきたようです。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。