「Magic Trackpad」は"Leopard"で使えるのか？。 [07/31] [Macintosh]
（久々に「Macintosh」の話題です。）
7月27日に「iMac」や「MacPro」と発表された新型の入力デバイス「Magic Trackpad」
を発表と同時に注文をしてしまいました。デスクトップの環境下でも「MacBook」と同じ
「Trackpad」が使えるというのは、狭いデスクの上ではとても魅力的でした。
【発表から3日目に手にしてしまった「Apple Magic Trackpad」。】
ところが、動作環境を読んでいると「MacOS X 10.6.4」以降でどうやら「ソフトウエア」
をインストールしないとダメな感じです。以外にもキーボードやマウスが推奨環境以外で
快適に使えていることから「Magic Trackpad」も大丈夫だろうと安易に考えたのです。
【本体の裏側には「MacOS X 10.6.4」以降で「ソフトウエア」が必要な表示が。】
「Magic Trackpad」は本当に「Wireless Keyboard」と同じサイズとデザインをしており
Appleのセンスが光る製品です。
【パッケージから出した「Apple Magic Trackpad」。】
【裏面はこんな感じです。しっかり「Appleマーク」もあります。】
実は裏面の白いプラスチック部分が「Magic Trackpad」のカギを握っていています。表面
をクリックすると「カチッ、カチッ」と音がします。まさに「MacBook」の「Trackpad」
と全く同じ動作をします。これで「Trackpad」の動作も同じなら言うことはありません。
しかし使用環境はあくまでも「MacOS X 10.5」"Leopard"です。取りあえず動く可能性の
高い「iMac」で実験をしてみることにしました。ちなみに「MacOS X 10.5.8」という環境
です。マウスやキーボードもすべて「Wireless」なので条件的にはちょうど良いかと。
【使用環境はこんな感じになりました。】
「システム環境設定」から「Bluetooth設定アシスタント」を開いて、設定を始めます。
「デバイスの種類」は「任意のデバイス」を選択します。「続ける」をクリックすると、
「Bluetoothデバイス設定」に変わります。重要なのが左下の「パスキーオプション」を
クリックして、使用する「パスキー」の設定をするのですが「Magic Trackpad」では何も
入力することが出来ないので「このデバイスではパスキーを使用しない」を選択します。
すると怪しげなアドレスのデバイスが検出されました。
【この状態では何のデバイスなのか判りません。】
表示された「謎のデバイス」を検索させたままにすると「Apple Wireless Trackpad」の
文字が「デバイス」として表示され「種類」も「周辺機器」として認識されます。設定を
終了させて「Magic Trackpad」の表面をなぞると「カーソル」がちゃんと動いています。
【表示はなぜか「Apple Wireless Trackpad」。】
「カーソル」はちゃんと動くのですが「クリック」をしても全く反応がありません。その
理由がしばらく判らなかったのですが「Magic Trackpad」を手に持って触っていると動作
をします。どうやら「iMac」の下に敷いている生地に「Magic Trackpad」が埋もれて反応
がしなかったようです。そのため、愛用している「ガラス製マウスパッド」の上で使用を
すると快適に動作します。
【「ガラス製マウスパッド」の上に置かれた「Magic Trackpad」。】
本来ならば「システム環境設定」に「トラックパッド」の項目が表示され「MacBook」の
「Trackpad」と全く同じ動作が出来るはずなのですが、ドライバが対応していないので、
「ポインティングデバイス」として「マウス」の代わりに使うのが"Leopard"では精一杯
のようです。「フリーソフト」などで「MacOS X 10.5」にも対応した「ユーティリティ」
が登場することを期待したいものです。
【こんな実験もしてみました。】
「MacBook mini」こと「hp Mini 110 Tord Boontje」で「Magic Trackpad」が使用
出来るか試してみました。結果はNGでした。「デバイス」として、認識してくれません。
また、悪ノリをして「PowerMac G4 Cube」にUSBの「Bluetoothユニット」を接続し
実験をしてみたのですが、こちらも結果はNGで、どうやら「Magic Trackpad」が認識
してくれるのは、システムが「MacOS X 10.5.8」以降の「Intel Mac」のようです。
（「Mini 110 Tord Boontje」は「MacOS X 10.5.6」Cubeは「MacOS X 10.4.11」）
【"Leopard"でも、機能に制限はあるものの「Magic Trackpad」が動作しました。】
（クリックすると、別ウインドウで拡大表示をします。）
"Leopard"でも「Magic Trackpad」が使用出来るのであれば、勤務先の「iMac」にも導入
を検討してみますか。その前に手元にある「Magic Trackpad」で実験をしてからのことに
なりそうです。
7月27日に「iMac」や「MacPro」と発表された新型の入力デバイス「Magic Trackpad」
を発表と同時に注文をしてしまいました。デスクトップの環境下でも「MacBook」と同じ
「Trackpad」が使えるというのは、狭いデスクの上ではとても魅力的でした。
【発表から3日目に手にしてしまった「Apple Magic Trackpad」。】
ところが、動作環境を読んでいると「MacOS X 10.6.4」以降でどうやら「ソフトウエア」
をインストールしないとダメな感じです。以外にもキーボードやマウスが推奨環境以外で
快適に使えていることから「Magic Trackpad」も大丈夫だろうと安易に考えたのです。
【本体の裏側には「MacOS X 10.6.4」以降で「ソフトウエア」が必要な表示が。】
「Magic Trackpad」は本当に「Wireless Keyboard」と同じサイズとデザインをしており
Appleのセンスが光る製品です。
【パッケージから出した「Apple Magic Trackpad」。】
【裏面はこんな感じです。しっかり「Appleマーク」もあります。】
実は裏面の白いプラスチック部分が「Magic Trackpad」のカギを握っていています。表面
をクリックすると「カチッ、カチッ」と音がします。まさに「MacBook」の「Trackpad」
と全く同じ動作をします。これで「Trackpad」の動作も同じなら言うことはありません。
しかし使用環境はあくまでも「MacOS X 10.5」"Leopard"です。取りあえず動く可能性の
高い「iMac」で実験をしてみることにしました。ちなみに「MacOS X 10.5.8」という環境
です。マウスやキーボードもすべて「Wireless」なので条件的にはちょうど良いかと。
【使用環境はこんな感じになりました。】
「システム環境設定」から「Bluetooth設定アシスタント」を開いて、設定を始めます。
「デバイスの種類」は「任意のデバイス」を選択します。「続ける」をクリックすると、
「Bluetoothデバイス設定」に変わります。重要なのが左下の「パスキーオプション」を
クリックして、使用する「パスキー」の設定をするのですが「Magic Trackpad」では何も
入力することが出来ないので「このデバイスではパスキーを使用しない」を選択します。
すると怪しげなアドレスのデバイスが検出されました。
【この状態では何のデバイスなのか判りません。】
表示された「謎のデバイス」を検索させたままにすると「Apple Wireless Trackpad」の
文字が「デバイス」として表示され「種類」も「周辺機器」として認識されます。設定を
終了させて「Magic Trackpad」の表面をなぞると「カーソル」がちゃんと動いています。
【表示はなぜか「Apple Wireless Trackpad」。】
「カーソル」はちゃんと動くのですが「クリック」をしても全く反応がありません。その
理由がしばらく判らなかったのですが「Magic Trackpad」を手に持って触っていると動作
をします。どうやら「iMac」の下に敷いている生地に「Magic Trackpad」が埋もれて反応
がしなかったようです。そのため、愛用している「ガラス製マウスパッド」の上で使用を
すると快適に動作します。
【「ガラス製マウスパッド」の上に置かれた「Magic Trackpad」。】
本来ならば「システム環境設定」に「トラックパッド」の項目が表示され「MacBook」の
「Trackpad」と全く同じ動作が出来るはずなのですが、ドライバが対応していないので、
「ポインティングデバイス」として「マウス」の代わりに使うのが"Leopard"では精一杯
のようです。「フリーソフト」などで「MacOS X 10.5」にも対応した「ユーティリティ」
が登場することを期待したいものです。
【こんな実験もしてみました。】
「MacBook mini」こと「hp Mini 110 Tord Boontje」で「Magic Trackpad」が使用
出来るか試してみました。結果はNGでした。「デバイス」として、認識してくれません。
また、悪ノリをして「PowerMac G4 Cube」にUSBの「Bluetoothユニット」を接続し
実験をしてみたのですが、こちらも結果はNGで、どうやら「Magic Trackpad」が認識
してくれるのは、システムが「MacOS X 10.5.8」以降の「Intel Mac」のようです。
（「Mini 110 Tord Boontje」は「MacOS X 10.5.6」Cubeは「MacOS X 10.4.11」）
【"Leopard"でも、機能に制限はあるものの「Magic Trackpad」が動作しました。】
（クリックすると、別ウインドウで拡大表示をします。）
"Leopard"でも「Magic Trackpad」が使用出来るのであれば、勤務先の「iMac」にも導入
を検討してみますか。その前に手元にある「Magic Trackpad」で実験をしてからのことに
なりそうです。
2010-07-31 01:00
nice!(2)
コメント(4)
トラックバック(0)
taka さま
初めまして。「kuma's eye」の管理人のkuma.です。
「nice!」ありがとうございました。
今後も他に使うことが出来ないか研究をしてみるつもりですので、
その結果はまた記事としてアップいたします。
by kuma (2010-08-03 00:36)
しーちゃん さま
初めまして。「kuma's eye」の管理人のkuma.です。
「nice!」ありがとうございました。
by kuma (2010-08-19 07:13)
とても参考になりました。ありがとうございます！
by みやさん (2012-02-07 16:17)
みやさん
コメント、ありがとうございます。
これからも気になるものはテストをして行きますので、
よろしければご覧ください。
（私のメインはあくまでもMacOS X 10.5（Leopard）です。）
by kuma (2012-04-23 03:00)