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MACLIFE、復刊へ。 [09/16] [Macintosh]


久しぶりに「Macintosh」の話を書くことにします。先日、書店で「All About Apple」
というタイトルの本を見つけました。その内容が気になったので立ち読みをしてみると、
掲載されている記事もなかなか興味深いものが多かったので買ってじっくりと読むことに
しました。

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【興味津々で買った「All About Apple」。】

自宅に戻ってじっくりと読んでみると、最近の「Macintosh」はもちろんのこと「iPod」
や「iPhone」に「iPad」とApple社を代表するポータブル機器の話題も多くありました。
そんな話題の中に2002年1月号を最後に「休刊」となってしまった専門誌「MACLIFE」が
「復刊」するという話題があったのです。多くの人に「休刊」ではなく、事実上「廃刊」
になったということを良く聞きました。「MACLIFE」は私の愛読書だったこともあって、
正直なところ、かなりのショックを受けました。近いうちに「復刊」するだろうと思って
待っていると8年も経っていたのですね。驚きました(笑)。


「MACLIFE」が「休刊」した後は他の「Macintosh」の専門誌に乗り換えることもなく、
興味のある話題のときに買う程度で定期購読はしませんでした。おそらく「MACLIFE」が
私の好みに一番合っていたのでしょう。

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【事実上、最後の発刊となった「MACLIFE」2002年1月号。】

「MACLIFE」は「Macintosh」の専門誌としての歴史が古く、1987年8月に季刊誌として
発刊されました。翌年の1988年3月からは隔月刊誌(奇数月発刊)となり、11月号からは
月刊誌となりました。そこから月刊誌として約12年間続いてきた「Macintosh」の専門誌
です。私が初めて「Macintosh」を触ったのが高校生のときなので、1989年のことです。
高校の職員室には先生が持ち寄っていた何冊もの「Macintosh」専門誌が揃っていたこと
を今でも覚えています。結構、お高い雑誌だったので、高校生時代の私に買えるものでは
なく、放課後に職員室や「Macintosh」の置いてあった実習室で読み更けていました。

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【記念すべき季刊「MACLIFE」No.1。】

社会人になり、私も自宅に「Macintosh」が持てるようになって「MACLIFE」の定期購読
を始めました。ある程度の年数が経てばスクラップをしていたのですが「MACLIFE」自体
が貴重な資料となることに気がつき、出来るだけ手元に残すことしました。その後、機会
があり、創刊号から私がスクラップをした時期までの「MACLIFE」をまとめてお譲り戴く
ことになり、貴重な「創刊号」も手元にあるという訳です。そのため、2002年1月号まで
の161冊と何冊かの別冊は今も大事に保管しています。やはり、貴重な資料です。

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【「MACLIFE」の付録でついていた「フロッピーディスク」。】

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【CD-ROMが「Macintosh」本体に搭載されると、付録も「CD-ROM」に変わりました。】

今でこそ、雑誌に「CD-ROM」や「DVD」が付録で付いていることは珍しくありませんが、
この当時「フリーソフト」やソフトの「アップデート」を収録したメディアが付録として
付いていることはとても珍しいことで、私も良くお世話になりました。こちらも今では、
とても貴重な資料です。

そんな思い出のある「MACLIFE」が8年の時を経て「復刊」することは本当に嬉しい限り
です。どのような形で「復刊」するのか?まだ正式に発表されていませんが、あの雑誌が
戻って来ると思うと楽しみでなりません。早く「復刊」した「MACLIFE」を読みたいもの
です。

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