「希望の光」－神戸ルミナリエ－ 【Part.1】

体調の関係もあって「行けるかな？」と思いながら気分転換もしたかったので、先週末の
土曜日に「神戸ルミナリエ」を見に行って来ました。すべてを見終えてから夕食を食べに
行くと私の知っているお店の多くは閉店している可能性があったので先に夕食を済ませて
から「神戸ルミナリエ」を楽しむことにしました。そのため、いつもより自宅を出るのが
遅い時間となりました。


【「明石町筋」（「大丸神戸店」の東側）の様子。】

「神戸ルミナリエ」の順路は「元町」方向から「三宮」方向への一方通行ですが、夕食を
食べるため「三ノ宮」で電車を降りました。「神戸ルミナリエ」最初の週末ということで
駅構内はかなり混雑していました。ところが「お気に入り」のお店に行くと、すぐに席へ
案内してもらえました。お店の方によるとピークは過ぎていたようです。そのため、あの
「お気に入り」のメニュー「コラボ」は売り切れてしまったそうです。


夕食を済ませて「元町」方向に向かいます。詳細は書きませんが、ルートを上手く選ぶと
混雑に巻き込まれることなく「三宮」から「元町」方向に向かうことが出来ます。雨の日
はこのルートを私は良く使います。「元町駅」近くに到着すると、例年のように「う回」
をさせられるのではないかと思っていたところ、すんなりと順路に案内されました。地面
を見ると濡れており、私たちが夕食を食べている間に雨が降ったようでした。その関係も
あってかスムーズに人も流れていました。


【「神戸朝日ビル」のエントランスにある「クリスマスツリー」。】

「神戸ルミナリエ」の時期と合わせて「神戸朝日ビル」のエントランスに設置されている
「クリスマスツリー」を見るまで今年は10分程度でした。人の流れは驚くようにスムーズ
です。


【「大丸神戸店」の前を左に曲がれば、まもなく「フロントーネ」が見えます。】

順路を歩くこと15分程度でトップの画像にある「明石町筋」（「大丸神戸店」の東側）に
到着です。「大丸神戸店」の南側「仲町通り」を左に曲がると「神戸ルミナリエ」の正面
となる「フロントーネ」が見えてきます。


【「大丸神戸店」の南側から見た「フロントーネ」。】

以前は「大丸神戸店」の南側から見ると、きれいに「フロントーネ」が見えたのですが、
「旧居留地」の中もここ数年で建物が建て変わったりしてデザインによっては、きれいに
見えないことがあります。今年のように比較的、幅と高さがあり、シンメトリーな作品の
場合は顕著かも知れません。


【「フロントーネ」。タイトルは「聖なる暗号の解読」。】


【「ガレリア」側から見るとこんな感じです。】

今回の第17回「神戸ルミナリエ」から制作ディレクターがダニエル・モンテベルデ氏へと
変わっています。「フロントーネ」のタイトルも「聖なる暗号の解読」と「工学博士」の
称号を持つだけの方であることが理解出来ます。シンメトリーなデザインも納得です。


【「ガレリア」。タイトルは「未来を見つめて」。】


【サイドの飾り。】


【「ガレリア」のエンド。】

「仲町通り」の「ガレリア」は例年と同じようにも感じますが、デザインがこれまでより
「直線的」であるように感じました。


【「東遊園地」の「スパッリエーラ」。タイトルは「不死鳥（フェニックス）の中庭」。】

正面から見ると「不死鳥（フェニックス）」を思わせる「羽」をデザインした部分がある
ことに気がつきます。今年の「スパッリエーラ」は高くそびえている感じがします。


【「スパッリエーラ」の正面（北側）。】








【「光のカッサ・アルモニカ」。ちょうど南側です。】








【正面に戻ってきました。今回も「スパッリエーラ」の中からアラウンドで。】

大きな「スパッリエーラ」をカメラに収めることが難しいので今年も「スパッリエーラ」
の中からアラウンドで左周りに撮影をしてみました。ちょうど「カッサ・アルモニカ」が
南側となり中心となります。今年も「カッサ・アルモニカ」は大きな募金箱の役目をして
いました。

1つの記事が長くなりそうなので、今年新たに登場した「フォンターナ」の話題などは次
の記事でまとめることにします。