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初代「MacBook Air」をアップグレード。 [12/05] [Macintosh]


自宅のサブで使用している「MacBook Air」も気がつくと、現行ラインナップでは小型の
11.6インチモデルも登場して2世代目、オリジナルの13インチモデルも6世代目になるの
ですね。時代の流れを感じます。インターフェイスなどに違いはありますが、私が愛用を
している初代「MacBook Air」は購入時「BTO」でCPUを変更出来たのでハードディスク
モデルでありながらCPUは「Core 2 Duo 1.8GHz」を搭載しております。当時の上位機種
であった「SSD(ソリッド・ステート・ドライブ)」は非常に高価だったことから、時期
を見計らってアップグレードをすることにしていたのです。

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【私の愛用する初代「MacBook Air」。】

しかし、初代「MacBook Air」は搭載しているドライブは「パラレルATA」という一世代
前の規格であること、サイズが1.8インチと少し特殊なことから、アップグレードをする
にしても、使用出来るドライブにはかなりの制約があります。とりあえず容量のアップを
しようと大容量のハードディスクを探すものの、世の中に出回っているものは搭載されて
いるものと同じ80GBのみ。アップグレードをするには「SSD」しか選択肢はありません。
ただし、こちらも2世代目以降や専用タイプになった5世代目以降に比べると、選択肢は
限られてしまいます。


いくつかのブランドから初代「MacBook Air」にも搭載可能な「SSD」は発売されており
その中から、初代「MacBook Air」用とハッキリ対応をうたっているこちらの「SSD」を
選びました。

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【老舗ブランドの「SSD」を選びました。】

容量が128GBになるとそれなりのお値段がします(汗)。いろいろと探しているうちに
正規代理店が「円高還元セール」となる嬉しいものを行っていることを知り、最も安価で
日本語が通じるアメリカのショップで購入するのと、送料込ではほぼ同じだったのです。

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【箱の中には「SSD」と取付用のドライバ。】

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【「PATA ZIF Plus for MacBook Air」と書かれた「SSD」のラベル。】

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【外付けケース。オリジナルのロゴ入りです。】

この「SSD」には「SSD」本体と取付用のドライバ、元々の内蔵ドライブを収めるケース
などがセットになっています。いずれも単品で販売されているものですが、特にケースは
対応しているものかどうか判断が難しいところもあるので、セットになっていると正直な
ところ助かります。

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【外付けケースのインターフェイスと「SSD」本体を接続します。】

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【専用ソフトで「SSD」にクローンを作成中です。】

交換する「SSD」が外付けドライブとして認識することを確認してから「SSD」に内蔵の
ソフトで「MacBook Air」に内蔵しているハードディスクのデータをコピーして「SSD」
にクローンを作ります。「SSD」へのクローン作成が終わればいよいよ交換作業へと入り
ます。禁断の「MacBook Air」の内部に手を入れます。

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【裏蓋を外した「MacBook Air」。左上のスポンジに覆われたのがハードディスク。】

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【内蔵されていた1.8インチのハードディスク。】

私の「MacBook Air」は「BTO」でCPUをカスタマイズしていたこともあるのか説明書や
参考にしていた資料とは、ハードディスクの取付方法が違っていたので少し焦りました。

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【一般的なノートに搭載されている2.5インチと比較。約半分の大きさ。】

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【外付けケースがほぼ2.5インチドライブと同じ大きさ。】

やはり1.8インチのドライブは小さいですね。これなら確かに「コンパクトフラッシュ」
や「SDカード」を使った変換基板で安価に「SSD」の同等品が作れるのも納得出来ます。

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【容量が128GBに増えました。ボリューム名も「Macintosh SSD」に変更です。】

無事に交換を終えて「MacBook Air」を起動して「システムプロファイラ」で確認すると
きっちり認識されていました。ただし、起動に時間がかかるのでいろいろと調べてみると
Appleのサポートでもこのことが書かれていました。どうやらクローンを作るソフト自体
が互換性のない機能拡張アプリケーションに該当するようでした。再度、パッケージ版の
「MacOS X 10.5(Leopard)」からオプションの「アーカイブ」をしてからインストール
することで問題は見事に解決しました。これで私の初代「MacBook Air」もまだまだ現役
で使うことが出来ます。それにしても「SSD」の速度は驚異です(笑)。

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