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回線をアップグレード。 [02/11-2] [Macintosh]


わが家のインターネット回線は「光」を使用していることは以前の記事でも書いたことが
ありますが、ちょっとしたきっかけから「フレッツ光 ネクストファミリータイプ」より
高速な「フレッツ光 ネクストファミリー・ハイスピードタイプ」へのアップグレードが
完了しました。これまでは最大の通信速度が「100Mbps」だったのがハイスピードタイプ
では2倍の「200Mbps」になります。

sokudo.png
【実際に計測してみると、下りでは「約180Mbps」の通信速度が出ています。】

友人がマンションから戸建に引越をした関係で、電話やインターネットを含めて通信回線
全体の再構築を頼まれて、調べているうちに「フレッツ光 ネクストファミリータイプ」
にハイスピードタイプが登場したことを知り、私の自宅も変更が出来ないかと確認をして
みたところ、交換機の局内工事だけで済むことが判り、基本料金が今と変わらないことや
工事費も局内工事だけでわずかな費用で済むことからメリットは大きいと判断して回線を
アップグレードすることにしました。ちなみに友人のところもハイスピードタイプで開通
することになっています。


ただし、1つだけ大きな疑問がありました。それは局内工事だけでハイスピードタイプに
変わるということでした。それなら、自宅にある「光回線」の「回線終端装置(ONU)」
の「WAN側出力」は「100Mbps」から上位の「1000M(1G)bps」に自動的に切り替わる
のかということです。わが家の「ルータ」にあるLED表示を見る限り「回線終端装置」の
速度は「100Mbps」を示す「オレンジ」の表示です。これが切替だけで「1000M bps」を
示す「グリーン」の表示に変わるのか疑問でなりませんでした。

DSC06690.jpg
【ハイスピードタイプに切替が済んだ後の「ルータ」(上)の表示は「グリーン」に。】

ところが、切替の日に自宅へ戻り「ルータ」の表示を確認してみると、前の日までは2つ
点灯していた「オレンジ」の表示が1つになり、1つだった「グリーン」の点灯が2つに
なっていました。どうやら「回線終端装置」の「WAN側出力」は入力される「光回線」の
情報でその速度が変わるようです。「回線終端装置」の通称が「GE-PON」ということから
この「GE」は「Gigabit Ethernet」の略ではないかなと思った私でした。

インターネット側の「WAN」もついに「100Mbps」を超える時代が来ましたが市販されて
いる「ブロードバンドルータ」の多くはまだ「WAN側入力」が「100Mbps」という機種が
主流です。一般には「フレッツ光 ネクストファミリータイプ」で「50Mbps」以上の通信
速度が出ていれば高速の領域に入るとも言われています。私が実際に計測した結果からも
「フレッツ光 ネクストファミリー・ハイスピードタイプ」なら「100Mbps」以上の通信
速度が確保されていることが分かります。「WAN側入力」が「1000Mbps」に対応している
「ブロードバンドルータ」はまだ少なく、高価な機種が多いのも現状です。私の場合は、
この記事でも書いたのですが、パソコンショップで型落ちした新古品を偶然にも見つける
ことが出来たのでインターネット側の「WAN」自宅内側の「LAN」ともに「1000Mbps」の
「ギガビット」に対応しているネットワークが構築出来ているのです。そのため通信速度
が下りで「約180Mbps」ということを知ることが出来たのです。主流の「100Mbps」対応
の機種も考え方によっては常にフルスピードで通信が出来る状態にあることが言えます。
そういう意味では「フレッツ光 ネクストファミリータイプ」を使用されている方で少し
速度が遅いと感じている方は「フレッツ光 ネクストファミリー・ハイスピードタイプ」
に変えてみる価値は十分にあると思います。参考までに切替にかかった局内工事の費用は
私の場合で2100円でした。(工事費はケースによって異なるそうです。)

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