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明日からGW。 [2022/04/29] [ひとりごと]

新年度を迎えて、早いもので1か月が経過しようとしています。

明日から(正確には今日からですね。)10連休という方もおられると思います。私も仕事の関係上、無理かなと思っていたのですが、幸いなことに有給休暇を含めて8日間の休暇です。連続5日間+3日間の休暇の間に3日間の出勤という変則ですが、ほぼカレンダー通りとはありがたいことです。

この春の人事異動で古巣に戻してもらえることになったものの、少し道草を食っていて、気が付いたら「コロナ」と言われる最前線の現場に身を置くことになってしまいました。


自分でも、体調面を考えて本当に大丈夫か?とは思ったのですが、周囲の協力や理解があり、今の状況であれば「問題なし」と面倒を見てもらっている主治医の先生からもお墨付きをいただきました。しっかりと治療も始めているので問題はないだろうと思っています。

6年前、勤務先のエネルギー調達に関わる仕事を特命で委ねられて、電力自由化や都市ガス自由化の流れに合わせたと新たな調達の仕組みに変えること、適正な価格で調達すること、安定供給を条件にすることが至上命題でした。

上手くできたのかどうかはわかりませんが、それまでに取り組んできた9年間にプラスして、6年間をかけて勤務先に関係する施設の電力も都市ガスも基本的にすべて新たな調達の仕組みに変えて、その手法を確立しました。誰も理解ができていない仕組みを理解し、どうすればできるのか?手探りの状況で考えていく、ハッキリと言って答えはありません。ただ、それを如何に仕組みとして構築するのかというレールを敷くことを私はしてきたことは確かです。

レールを敷き、列車の試運転をさせて、営業運転を開始したことで私の役目は終えたのです。これでいいのです。私の敷いたレールの上に新しい列車を走らせ続けてくれればそれで良いのです。幸いなことにその役目を私の信頼できる後輩に直接、引継ぐことができました。

ただ、今の厳しい世界情勢やエネルギー情勢を考えるといくら私が持っている知識と経験を以って敷いてきたレールの上には新しい列車を走らせることはとても難しい状況です。私でも、本当に引続きその仕事を担っていたら、どうしていたのだろうと?頭を悩ませています。

どうするべきなのかという相談が来ることは目に見えています。すでに関係先の状況は把握した上で、対処ができるようにアドバイスはしています。この先は1施設の担当者として、後身の手腕を拝見することにしたいと考えています。後輩には上手くこのエネルギー危機を乗り切って欲しいと願うばかりです。

さて、私の方といえば、本来の異動先は長年「働くお兄さん(笑)」をリアルにしていた小学生が環境学習で社会見学に来る施設です。そこで約20年間勤務していたのですから、誰よりもその施設のことは私が理解しており、やるべきことはすべてやってから異動をしたので、前任者からも引き継がれることはなく、このコロナ禍で小学生の相手をすることもないと思われるので、正直なところ冗談で言っていますが、今は立場上「無職」の状態です(笑)。

そのため、要るべきところに戻すべきというチャンスが偶然のタイミングでやって来たので、私が希望していた元の施設に戻ることができる人事異動の結果となったようです。ただ、本領を発揮するにはまだ早いということで「兼職」として、コロナという最前線に身を置いて、内務をしていた状況から現場の感覚を取り戻せという意味もあるのではないかと、この1か月を経験して感じたことです。

今、私が身を置いている部署にいる職員のほとんどが「兼職」で、その半分が私と同じように他の部門からの長期派遣組です。正式に聞いた内容ではありませんが、私の場合は9月末までの上半期はこの部署に席を置いているようです。

今年の2月に実はこの部署に1週間、昨年度までいた部署の順番で応援に来ていたので、要領や勝手は分かっているのです。ある意味では、その時に動きすぎたことが「兼職」となった理由にあるのかも知れません。

休日の出勤は仕事の特性上、避けることはできませんが、一緒に仕事をしている優秀な若手も割り切っていて、この部署は自分を守るために休むときはしっかりと休む、帰るときは定時で切り上げるというポリシーを持っており、その意見には私ももちろん賛成です。それを尊重する意味でも肩書きのある立場の私が同じ行動をしなければ、彼らやその意志を守ることができません。

その結果として、先に書いた有休休暇を含めた5連休+3連休、その間の休日&平日に3日出勤という思ってもいなかった結果となったのです。もちろん、再開を始めているLIVEにも参戦をするので、定時で切り上げることや時間単位での有給休暇もしっかりと取ります。

やはり、人間は仕事だけでは生きていけません。

生きていくため、食べていくため、楽しむためにその必要となる資金のために仕事をして対価を得ているのです。綺麗ごとを言うつもりはありませんが、私自身は仕事でお金を得ることだけでは幸せにはなれない人間であり、煩悩の塊であり、そう言う考え方です。お金が無くとも、心が豊かな方が健康的です。

仕事をするためにも「楽しむ」と言うことは非常に大切です。

だからこそ、一緒に仕事をしている優秀な若手の彼らの意志を尊重してあげることが結果として、私にも「LIVE」や「美味しいスイーツ」という「ご褒美」へとつながるのです。

長々と書き連ねましたが、今の私は健全で健康で無事に仕事もできていますよと言う状態の表れだと考えていただければ幸いです。

このまま、来る来ると言われているコロナの第7波が来ることなく、私の兼職が解除される頃には終息への道に辿り着いていることを今はただただ願うばかりです。

GW明け、いや5月の終わり頃がちょっと心配というのがホンネですが、取り越し苦労で終わることを願いたいものです。

少し、時間ができるので、このBlog「kuma’s eye」も他愛のないことや書くことを再開した本当の理由なども書いていくことにしますので、お付き合いをいただければありがたいです。

とりあえず、近況報告までと言うことで、終わります。
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