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私の症状について。 [2022/06/20] [健康管理]

一部の知人には身体の不調があって、専門医の受診を受けたことを知らせていたので「何かあったな」と気がつかれているかと思うので、正直に書くことにします。

ただし、今回の内容については「肯定派」と「反対派」がいることは十分にしていますし、社会的にもその必要があると言われる方も多いことは事実です。その一方で、このような状況も起きているということを事実として当事者である私自身が発信していく必要もあるということで書いていることを理解してください。

このことに理解できない方は、大変申し訳ありませんがここから先の内容を読むことをしないでください。また、興味本位でのコメントもお断りします。同様に私は個人として、私自身の身体に起きている事実を自身のBlogである「kuma's eye」という場所に書いているだけです。

また、かなりの長文となっていることをご容赦ください。

私の身体の不調というのは新型コロナウイルスワクチンの接種によるものです。テレビなどでも一部では報道されている『新型コロナワクチン後遺症』なのです。これは勝手に私が判断をしているものではなく、新型コロナウイルスワクチンの接種を受けた後に起きている様々な症状を訴える患者さんを数多く実際に診察されている複数の病院の専門医に診察をしていただき、私の身体に起きている様々な症状から確定診断をされているものです。

具体的には次のような症状があり、その多くは薬の処方による治療や効果が期待されるサプリメントの服用などでかなり症状や体調は改善していますが、完全に回復するにはまだ時間がかかりそうな感じです。

【具体的な症状】
 ・四肢(両腕、両脚)の蕁麻疹
 ・首周りの赤い湿疹(ほぼ首回り全周)
 ・目や耳のまわりの皮膚症状(粉吹き)
 ・頭皮の異常(湿疹、肌荒れ、脂漏(しろう)性皮膚炎)
 ・頭がぼーっとしたり、思考が停止する状況(ブレインフォグ)
 ・全身倦怠感
 ・手足のしびれ
 ・頭痛
 ・腰痛
 ・関節痛
 ・めまい
 ・耳鳴り
 ・心臓周囲の胸の痛み
 ・ふくらはぎの痛み

私の場合は2回目のワクチン接種後から異変があり、当時は仕事上のストレスも大きくなっていたことから、それが原因ではないかと放置してきたのです。しかし、思いの外、多彩な症状が出てきたことから、これは何かあるなと感じて調べてみるとその症状が現れはじめた時期が新型コロナワクチンの2回目の接種後であること、様々な体調不良の症状が「新型コロナワクチン後遺症」に当てはまったのです。

いろいろな体調不良や症状はあるものの、日常生活や仕事はできているのですが、とにかく全身の疲労感や倦怠感がひどく、帰宅後や休日は可能な限り、横になっていたいという状況です。また「ブレインフォグ」と呼ばれるそうですが、頭がぼーっとした状況、考えがまとまりにくい症状はかなりきついです。このほかにも左胸上部、ちょうど心臓付近の鈍痛はかなり心配な状況です。

正式に国は『後遺症』という言葉では認めていませんが『今般、新型コロナワクチン接種後に遷延する症状を訴える方が存在すること』という表現で因果関係は別としてワクチン接種後に何らかの原因で体調に異変を来すことがあるとして、都道府県にその診療体制の構築や対応を求めることを令和4年3月24日に通知しています。

すでに名古屋市では治療に対する支援がすでに開始されており、愛知県でも独自に治療費の一部を見舞金として出すなど一部ではありますが自治体での対応も始まっています。

ところで、私の新型コロナウイルスワクチンに対しての考え方は「慎重派」で、本音は「接種したくなかった」です。その理由は現在接種が行われている主なワクチンは『メッセンジャーRNA(mRNA)ワクチン』という未知のものです。少し知識のある人なら「本当に大丈夫なの?」と感じると思います。

このため、私は塩野義製薬やKMバイオロジクス(旧 化血研)といった日本製の従来手法で製造された新型コロナウイルスワクチンの接種を望んでいたのですが、いつまで経っても実用には至っていません。ようやく最近になって第4のワクチンとして武田薬品工業がアメリカ、ノババックスのライセンスを取得し、国産ワクチンとして接種が始まりました。これも、国産ワクチンとは言っても完全なものではなく、あくまでもアメリカ製のライセンス製造です。

また、身内に職務上、やむを得なく接種した新型コロナワクチンの接種後に副反応で重度の症状が起きたことからも接種にはより一層慎重になっていたのです。このことは、別途詳細を書きたいと思います。

しかし、同居する両親が命に関わる病気や重度の障害を抱えていること、娘は電車で高校に通学していることやアルバイトをしていること、国がイベントへの参加要件には2回の予防接種を受けたことを証明するワクチンのパスポートの提示を求めるなどといった対策に乗り出しました。私も娘も大好きな音楽を聴きに行く機会を奪われる事はこのコロナ禍でただでさえ自粛生活が続く中で楽しみまで奪われることは堪ったものではないと言った理由から、娘と話をした結果、泣く泣く接種という選択肢を選んだのです。

国はワクチン接種を促すために様々な策を打ち出していましたが、結果として、判断は主催者や自治体任せで何度もLIVEには行きましたが、多額の税金を投入して開発しておきながら、まったくその機能を果たしていない、役に立たない接触確認アプリの「COCOA」インストールと体温測定、手指の消毒を求められるくらいで新型コロナウイルスワクチンの接種記録を求められることなどは一切ありませんでした。
(東京ではある音楽イベントで来場者全員に抗原検査キットが送付され、陰性であるという結果を持参するように求められたものがあったようです。)

私の体調についてですが、幸いなことに冒頭にも書いたように新型コロナウイルスワクチンの接種を受けた後に起きている様々な症状を訴える患者さんを数多く実際に診察されている病院の専門医の先生が近くにおられ、早い段階で受診できたことから必要な検査や対処療法ではあるものの、薬の処方をしてもらっているなど治療を始めており、現状維持または多少の改善がみられています。特に首周りの湿疹や四肢にあった蕁麻疹、頭皮の異常はほぼ完治しています。

しかし、全身の疲労感や倦怠感、ブレインフォグと呼ばれる頭がぼーっとした状況、考えがまとまりにくい症状、心臓付近の鈍痛は続いています。専門医の先生によると、心臓付近の鈍痛は心電図に異常はないものの心筋痛や心膜炎の可能性が否定できないため今後も経過観察がある必要があるようで、全身の倦怠感や疲労感、ブレインフォグはある病気の特徴的な症状と重なることから対処療法で継続した治療を行っていく必要があるそうです。症状としては中等症程度とのことでした。

また、天気や気圧の変動による、いわゆる「気候症」も大きな影響を与えるそうです。私にはもともと「気候症」があるので、天候が悪くなる前や雨の日がこれまで以上に体調が悪くなることも納得ができます。

ただ、これらの症状も薬の処方をしてもらっていることや自主的に効果が期待できるものとして飲み始めたサプリメントが効いているようで随分と体調は楽になってきています。特にブレインフォグは徐々に治まり始め、一時期は上手く考えがまとまらずにイヤになっていた文書を書くことも今は以前のように戻ってきました。だからBlogも書くことができているのです。

体調のことでご心配をお掛けしている方もいますので、現状として回復の兆しにあることのご報告もさせていただきます。

まだ『新型コロナワクチン後遺症』は、具体的に症状や治療方法は解明されていません。しかし、2022年6月10日にワクチンの注意事項「重要な基本的注意」に副反応として『ギラン・バレー症候群』があることが追加されました。これは自己免疫を攻撃することにより、神経症状に影響を与えていることがあると認められたものです。専門医の先生によると、これまでの経験上、自己免疫疾患を起こすことは分かっていたそうです。

また、ある1社が闇に葬ろうとしていた副反応リストをアメリカのFDA(食品医薬品局)に公開をしたことで実に1,300にも及ぶ副反応による疾患が起こる可能性があるリストを公開したことにより、何が起きても不思議ではないということでした。このため『新型コロナワクチン後遺症』の症状が多彩に及んでいる結果なのです。

つまり、医学的知見を持って検査を行ったとしても原因が分からない症状が多発することがあるということなのです。実際にこの専門医の先生が診ておられる患者さんの中には大学病院や公立病院に長期間入院し、精密検査を行った結果、原因不明ならまだしも、異常なしとして退院をさせたれた方も多くいるそうで、10か所以上の病院を回った結果や他の都道府県、海外からも受診されている患者さんがおられるそうです。中にはかなり重篤な人も多くおられると聞いていますが、手探りではあるものの、考えられる薬の処方と有効であると考えられるサプリメントを服薬してもらうことで、多くの患者さんが快方に向かっているそうです。

ただ、『新型コロナワクチン後遺症』の診察や治療については、保険適用外となっている場合も少なくありません。私の診察と治療をしていただいている専門医の先生は可能な限り保険診療の範囲内で対応をしてくださるのでとても助かっています。中にはサプリメントなどを使用して高額な治療を受けている人も少なくないそうです。

国は安全性には問題はないとして、接種をするように呼び掛けています。接種により重症化をしなかった人やコロナに感染しなかった人も多くおられるかと思います。そういう面ではリスクよりもメリットが大きいと判断されることも理解はできます。その一方で腕が腫れるや発熱、倦怠感といった接種直後の軽微なものやアレルギーによるアナフィラキシーショックといった重篤な副反応ものもありますし、私のようにワクチン接種後、長期に渡って体調に異変を来している『新型コロナワクチン後遺症』の人がいることをご理解いただければと思い、詳細を書きました。

『今般、新型コロナワクチン接種後に遷延する症状を訴える方が存在すること』という表現で国も因果関係は別としてワクチン接種後に何らかの原因で体調に異変を来すことがあるとして、通知をしていることは事実上『新型コロナワクチン後遺症』の存在を認めているわけですから、知らないふりや都道府県にその対応を任せることは決して許されないことです。感染症予防法に基づき国が決めたことで健康被害を受けた人が多くいることを事実として受け止めるべきです。新型コロナウイルスワクチンは史上最大の薬害訴訟になることはすでに言われています。一部では訴訟も起きています。ワクチン接種による健康被害の救済措置もありますが、その敷居は非常に高く、必要な資料も膨大なものとなり、カルテ開示と写しの提出が必要となるので時間と自己負担も高額となるため断念する人も多いようです。

救済措置の審議する新型コロナウイルス感染症予防接種健康被害審査部会、釜萢(かまわく)敏委員は「予防接種後に体調不良が長く続くという可能性については、常に頭に入れておかなくてはいけないので、“明らかにワクチン接種とは関係がない”と判断できる事例以外は、できるだけ救済の方向にもっていく」と発言しています。この内容は2022年6月9日に初めて全国ネットで「ワクチン長引く副反応の実態『このまま死んでしまうのか…』体調不良に加え経済負担も」というタイトルでテレビ朝日の「報道ステーション」で放送されました。

この釜萢敏委員の“明らかにワクチン接種とは関係がない”と判断できる事例以外は、できるだけ救済の方向にもっていくという言葉を信じたいのと同時に救済措置のハードルを下げてほしいものです。

いち早く「新型コロナウイルスワクチン」の接種で健康被害にあった人への補償を国には求めます。

【参考URL】
「ワクチン長引く副反応の実態『このまま死んでしまうのか…』体調不良に加え経済負担も」
 https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000257547.html
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