「MacBook Air」登場。 [09/19]

【憧れの「MacBook Air」登場がわが家にやってきました。】


わが家に2つに分かれた箱が宅急便で届きました。待望の「MacBook Air」の到着です。


【Appleから届いた2つの箱。（送り状はプライバシーの点からはがしています。）】


内容を確認するために早速、開封をしてみました。薄くて大きい箱には「MacBook Air」
本体、小さな四角い箱に専用オプションの「Super Drive」と「USB Ethernet Adapter」
が入っていました。発売当初には私と同じ組み合わせで注文した場合、専用オプションが
先に届いてしまったというようなケースもあったようです。


【「MacBook Air」の梱包はこんな状態です。「Air」だけに緩衝材で浮いています。】


【「USB Ethernet Adapter」です。】


【「Super Drive」は専用のパッケージで厳重に包まれています。驚きです。】


「MacBook Air」のパッケージを見た印象は、大きな「iPod touch」という感じでした。
今までのノートパソコンでこんなパッケージをしたものが存在したでしょうか。私の記憶
では「MacBook Air」が初めてのように思います。本体もパッケージもスタイリッシュと
いうのはAppleのコンセプトとセンスの良さを感じます。


【パッケージもスタイリッシュな「MacBook Air」。】


【ちなみに「iPod touch」のパッケージ。同じコンセプトのようです。】


パッケージを開けると、すぐに「MacBook Air」本体とご対面です。本体の下にはトレー
が入っており、2段重ねの構造になっています。これが本体と付属品との仕切りになって
いるようです。このあたりは「iPod touch」と全く同じです。


【パッケージの様子です。箱、本体、トレー、付属品と大きく4つに分かれます。】


せっかくパッケージから「MacBook Air」を出したので、本体を少し観察してみることに
しました。印象はアルミの素材感と全体的に丸みを帯びたラウンドフォルムなデザインが
高級感を漂わせています。また、持ってみると本当に軽いのです。今まで「PowerBook」
や「iBook」を使用してきましたが、これだけ軽い機種はありませんでした。そのため、
必要最小限のモノだけということで、インターフェイスもUSB2.0ポート、オーディオ出力
外部モニタ接続用のMicro-DVIに限定され、ワイヤレスでネットワークとBluetooth接続
バッテリはユーザーで交換不可（AppleStoreに持ち込みで交換）、光学ドライブも未搭載
ということで、友人は「拡張性がなくて物足りない」と言っていましたが、私には十分な
仕様です。


【高級感のあるデザインの「MacBook Air」。】


【テーブルに置いてみると、その薄さが良く分かります。】


ちなみに私の「MacBook Air」はオリジナル（CTO）仕様で注文をしたので、手元に届く
までに少し時間がかかりました。とはいっても、フラッシュメモリを記憶媒体に使用した
ソリッドステートドライブ（SSD）搭載の上位モデルをベースにしてドライブはシンプル
に80GBのハードディスクへ変更（予算上の問題です。（汗））、キーボードは使い慣れた
英語キーボード（こちらは変更しても差額の発生はなし。）を選択しました。そのため、
CPUの速度は1.8 GHzとなっています。

なぜこの時期に「MacBook Air」を購入と訪ねられそうですが、最近はメインになりつつ
ある「iMac」がこの夏のマイナーチェンジをしました。同様に「MacBook Air」もこの冬
にはマイナーチェンジが噂されています。発売時期によるシステムの違いやソフトウェア
の動作するバージョンの違いにこれまでも多く悩まされてきたことから、出来るだけ同じ
時期に発売された機種で揃えたかったのです。ちょうど、手元のMacも整理が一段落した
こともあり、購入に踏み切ったのです。最新モデルも魅力ですが、何よりも既存の機種と
ソフトや周辺機器に互換性があることが一番大事なように私は考えています。

また、自宅内のネットワークを高速な54Mbpsの無線LANに対応させるための機器や設定の
変更、万が一に備え「Time Capsule」を使用したバックアップ機能を活用するために必要
なネットワークハードディスクの増強など環境設定がまだ整っていないことから本格的な
「MacBook Air」の使用開始はまだ先になりそうです。