SSブログ

理想のDisplay. [06/26] [Macintosh]


久々に「Macintosh」の話題を書くことにします。

最近は愛用してきた「PowerMac G4 Cube」が体調を崩し、暫定的に「Macmini」で復旧を
したシステムがそのままメインになっている状況です。「Cube」のファイル等はすべてを
外付けのハードディスクに丸ごとバックアップをしているので、特に問題はないのですが
やはり古いソフト(MacOS 9.x)時代のものが必要となると、やはり「Cube」の偉大さが
身にしみて分かります。何しろ、私の「Cube」は「MacOS 9.x」がネイティブに起動して
「PowerPC G4」が起動する最後の「MacOS X 10.5(Leopard)」とデュアルブートが可能
な状態にまでアップグレードをしていました。

DSC07927.jpg
【現在は休養中の「最強のPowerMac G4 Cube」。】

体調を崩した原因は強化していた電源ボード(純正ではありません)の不具合によるもの
で元々搭載していた純正の電源ボードに戻すとあっさり起動をしたのです。しかし、私の
可能な限りアップグレードを施した「最強のPowerMac G4 Cube」をそのまま使用すること
に電源容量の不安もあり、二の足を踏んでいたのです。


しかし、不思議なもので一度は不具合があるとして、手放した強化版の電源ボードを偶然
にも入手することが出来たのです。それも非常に安価でした。

DSC07924.jpg
【再び入手することが出来た「強化版の電源ボード」。】

さらに「PowerMac G4 Cube」の時代にAppleが採用していたディスプレイのコネクタには
2種類があり、デジタル接続は独自の「ADC(Apple Display Connector)」が主流で、
一部の機種で「DVI」が採用されていました。アナログ接続はおなじみの「VGA」です。

DSC07928.jpg
【Apple独自の「ADC(Apple Display Connector)」。】

この「ADC」はApple純正のディスプレイに映像信号だけでなく、電源もケーブル1本で
接続してしまう「魔法のコネクタ」だったのです。しかし、電源容量の弱い「Cube」には
大画面のディスプレイを接続するのには不安もあったのです。そこで私はアクセラレータ
のメーカーが発売をしていた強化版の電源ボードを使用していたのです。しかし、これも
現在「Cube」に搭載しているビデオカード(ATI Radeon 7500)とほぼ同じ性能を持った
「DVI」接続のビデオカード(NVIDIA GeForce2 MX)をこちらも安価で入手したのです。

DSC07916.jpg
【「Cube」用にアレンジされた「DVI」接続のビデオカード「NVIDIA GeForce2 MX」。】

ここまで「最強のPowerMac G4 Cube」を復活させる条件が揃うと、やはりメインシステム
として使用したくなります(笑)。ただ、現在の「Macmini」に移行してから結構な時間
も経っており併用をする必要が出てきました。そこで思いきって「Cube」用として新しい
ディスプレイを用意することにしました。しかし、あまり予算もかけれないことや最新の
Apple LED Cinema Display」は憧れなのですが、次のような問題がありました。

・「Cube」には接続が物理的に無理なこと      (「PowerPC」には非対応)
・サイズが現行モデルは27インチであること     (大きすぎます)
・1つ前の24インチも中古でも非常に高価であること (新品と変わりません)

この問題に悩んでいると「Apple LED Cinema Display」と非常に良く似たデザインをした
とあるメーカーのディスプレイがあることを知ったのです。最新のモデルでも「Cube」に
対応はしているのですが、コネクタの接続の関係やデザインから1つ前のモデルを何とか
探し出しました。

DSC07914.jpg
【そのディスプレイはこちらのブランド。私の「お気に入り」です。】

DSC07891.jpg
【「HP2309p」というハイグレードモデルです。】

DSC07896.jpg
【バックもスッキリとしていて「hp」のロゴが映えます。】

このディスプレイを選んだ理由は「Apple LED Cinema Display」とデザイン的に似ている
ことや「お気に入り」のブランド「hp」だったこともあるのですが、ディスプレイの仕様
が何よりも決め手となりました。

・信号入力が「DVI」「VGA」「HDMI」の3系統に対応していること
・電源がACアダプタではなく、ケーブルを直接接続すること
・ハイグレード仕様(Apple Cinema HD Displayと同等以上)であること
・ディスプレイの高さや角度が自由に変えられること

この4点は「Apple LED Cinema Display」にはない何よりも魅力でした。特に電源が直接
接続すると言う点と画面を縦にも出来ることから、角度調整が自在なのはとても魅力です。
「Apple LED Cinema Display」はほぼ専用に製造されているために汎用性がないのです。

DSC07905.jpg
【このとおり「HP2309p」は素晴らしいディスプレイです。】

テストで「MacBook mini」こと「hp mini110」と接続をしてみると、しっかりと画面に
「セカンドディスプレイ」として「hp mini110」の画面が映し出されました。私にとって
「HP2309p」はまさに「理想のDisplay」でした。

現在は仮住まいでリビングに置いていますが、早いところ私の書斎を片づけて本格復旧を
したいところなのですが、テレビを含めると「Apple」「hp」「SONY」と「お気に入り」
のブランドのディスプレイが3台、書斎に並ぶことになり、その配置に今は頭を悩ませて
いるところです。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。